今年もいよいよ夏が近づいてきましたが、皆さんは「海開き」という言葉を聞いたことがありますか?
コロナ禍が落ち着いた今、海のレジャーやマリンスポーツを楽しみにしている方は多いことでしょう。
よく「海開きを待つ」「海開き前は遊泳禁止」なんてことを耳にしますが、実際はどうなのか気になる人も多いですよね…
そこで今回は、「海開きしないと海に入れないの?海開き前に海で泳いじゃいけないの?」という疑問に答えつつ、おすすめのマリンスポーツと合わせて紹介していきます!
海開きとは?
海開きしないと海に入れないのか?ここでいう「海開き」とは、海水浴場を開設することを指し、開設の日に行われる行事も海開きと呼ばれ、「浜開き」ということもあります。
海水浴場を開設するためには、基本的に以下の準備が行われます↓↓
- 監視員やライフセーバーの配置
- サメ防護ネット/クラゲ防止ネットの設置
- オイルフェンスの設置
- 駐車場、更衣室、シャワー、トイレなどを開設
上記以外にも皆さんがよく知る「海の家」など、売店・飲食店を営業するといった利便施設の提供も行っています!
これらは地域によって異なりますので、全ての海水浴場で行われるわけではありません。
ちなみに海開きの時期は、温暖な沖縄県では3月から4月にかけて海開きを行う海水浴場が多く、本州では7月上旬から7月中旬が目安となっています!
海開き前に泳いではいけないって本当?
海開きしないと海に入れないのか、ですが結論から申しますと…海開きしなくても遊泳は可能(海に入れる)とされています。
ただ地域によっては明確な遊泳期間や時間が定められ、天候や水温によって「遊泳禁止」となる海水浴場もあるようなので、事前に各地域のホームページを確認しましょう!
また、海開きしていない期間は、前述したような安全対策のためのライフセーバーやシャワー、トイレなどが閉鎖されている可能性が高いです。
ですので、海でより楽しむためには海開きしてから海にいくことをオススメします!!
お子様連れなどは特に注意が必要ですね…
泳ぎに自信がある方でも、なるべく海開きしてから海にいくほうが安全です。
おすすめのマリンスポーツ3選!
海開きしないと海に入れないのか、その答えは「そんなことはなく、海開きしてなくても海に入れる(ただし自己責任)」ことがご理解頂けたかと思います。
海開きしてから海に入る方が無難ですね。
最後に、海開き後の海でおすすめのマリンスポーツをご紹介します。
- シュノーケリング
- サップ(SUP)
- 体験ダイビング
どれも人気のマリンスポーツですよね!
順にみていきましょう!
シュノーケリング
海開きした後の海でのオススメのマリンスポーツ一つ目は、シュノーケリングです。
シュノーケリングは、マスクとシュノーケルを装着し、顔を水面につけながら魚や亀とともに遊泳を楽しむことができます!
国内のおすすめスポットは、以下の通りです。
- 【岩手県】浄土ヶ浜
- 【東京都】泊海水浴場
- 【静岡県】ヒリゾ浜
- 【鳥取県】浦富海岸
- 【長崎県】人津久海水浴場
- 【宮崎県】青島海水浴場
- 【鹿児島県】大金久海岸
- 【沖縄県】ニシハマビーチ
お近くのシュノーケリングスポットに行く際の参考にしてみてください!
サップ(SUP)
海開きした後の海でのオススメのマリンスポーツ二つ目は、サップ(SUP)です。
サップは、スタンドアップパドルボードの略称で、サーフボードの上に立ち、一本のパドルで左右を交互に漕ぎ、海などを進むスポーツです。
サップは近年人気を集めており、女性ではヨガの効果に期待して体験し、ハマる人が続出なんですよ。
定期的に大会も開催されているので、今年の夏は健康美を目指してサップに挑戦するのもアリですね!
体験ダイビング
海開きした後の海でのオススメのマリンスポーツ最後は、体験ダイビングです。
体験ダイビングでは、「ハンドシグナル」の習得や器材の扱い方を理解するところから始まり、実際に約5メートル深さまで講師とともに潜ることができます。
ちなみに最も人気があるダイビングスポットは、沖縄恩納村にある青の洞窟です。
洞窟に差し込む光と、水面が相まって神秘的な青色に輝く瞬間を目にすることができますので、ダイビングに慣れてきたら、青の洞窟に行ってみるのも良いでしょう!
まとめ
「海開きしないと海に入れないのか」をテーマに、おすすめのマリンスポーツと合わせて、その内容をチェックしてきました。
”自己責任なら泳いでもいい”というわけですが、海は危険がいっぱいですので、なるべく海開きしてから海に行ってくださいね。
夏は、海が楽しい季節です。しっかりと準備を整えて、思う存分海を楽しみましょう!